通常ローンを、正しく知る。
毎月の支払額がほぼ一定になる仕組みと、返済期間で変わる利息をわかりやすく解説します。
STEP 1
通常ローン(元利均等返済)とは?
通常ローンの多くで採用されているのが、元利均等返済です。毎月の支払額がほぼ一定になるため、返済計画を立てやすいのが特徴です。
月々の支払額返済期間を通して、ほぼ一定
支払いの内訳元金と利息の割合は毎月変化
返済の終わり最終回までに借入残高を返済
毎月の支払額=元金の返済+利息
STEP 2
まずは金利0%で考えてみましょう
通常ローンは、借りた元金を返済回数で分けて返していくシンプルな仕組みです。
試算条件
- 借入額:1,000万円
- 返済回数:120回(10年)
- 金利:0%
金利がなければ、借入額1,000万円すべてを120回に分けて返済します。
返済する元金1,000万円
1,000万円 ÷ 120回= 約83,300円/月
ポイント
毎月同じ金額を返済していけば、10年後には借入残高が0円になります。
毎月同じ金額を返済していけば、10年後には借入残高が0円になります。
STEP 3
金利3%になるとどうなる?
試算条件
- 借入額:1,000万円
- 返済回数:120回(10年)
- 年利:3%
月々の支払い約96,561円
支払総額約1,159万円
うち利息約159万円
月々の支払額はほぼ一定ですが、元金と利息の内訳は少しずつ変わります。
返済開始直後
初回の支払い:約96,561円
元金約71,561円
利息25,000円
返済終了が近い頃
最終回の支払い:約96,561円
元金約96,320円
利息約241円
返済が進むほど、元金の割合が増える
なぜ?
利息は、その時点で残っている借入残高をもとに計算されます。返済が進んで残高が減ると利息も減り、その分、毎月の支払いに占める元金の割合が増えていきます。
利息は、その時点で残っている借入残高をもとに計算されます。返済が進んで残高が減ると利息も減り、その分、毎月の支払いに占める元金の割合が増えていきます。
STEP 4
返済期間による違い
同じ借入額・金利でも、返済期間によって月々の支払いと利息の総額が変わります。
📱 スマートフォンでは左右にスクロールすると表全体をご覧いただけます。
| 返済期間 | 月々の支払い | 支払総額 | 支払利息 |
|---|---|---|---|
| 5年(60回) | 約179,687円 | 約10,781,214円 | 約781,214円 |
| 10年(120回) | 約96,561円 | 約11,587,289円 | 約1,587,289円 |
返済期間を短くする月々の負担は増える
支払利息は少なくなる
支払利息は少なくなる
返済期間を長くする月々の負担は抑えやすい
支払利息は多くなる
支払利息は多くなる
STEP 5
残価設定ローンとの違い
毎月の支払いに元金と利息が含まれる点は共通しています。大きな違いは、車両価格の一部を最終回まで据え置くかどうかです。
通常ローン
返済構成のイメージ借入額全体を返済期間中に返します。最終回にまとまった据置元金は残りません。
残価設定ローン
返済構成のイメージ車両価格の一部を最終回まで据え置くことで、月々の支払いを抑えやすくします。
選ぶときのポイント
月々の支払いだけでなく、支払総額、最終回の支払い、契約条件、ご自身の乗り方や将来の予定まで含めて比較することが大切です。
月々の支払いだけでなく、支払総額、最終回の支払い、契約条件、ご自身の乗り方や将来の予定まで含めて比較することが大切です。